流星群2016まとめ 注目の天体ショーはいつ?上手に観測する方法!

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2016年に観測できる主要な流星群をご紹介します。

流星群の方角やピークの時間帯、流れ星が見られるチャンスはどのくらい?

事前にチェックして、天体ショーをお楽しみください!

1月4日 しぶんぎ座流星群

8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並んで、3大流星群のひとつです。

観測条件がそろうと、1時間になんと100個もの流れ星を見ることができます。

息をするのを忘れそうなほど素晴らしい天体ショーが期待できるしぶんぎ座流星群ですが、実はその年の当たり外れが大きい流星群としても有名なんです。

気になる2016年のしぶんぎ座流星群ですが、観測条件はあまりよくないようです・・。

流星の出現ピーク(極大)が1月4日17時とまだ夜の浅い時間帯で、月の明るさなどが影響してしまうためです。

とはいえ、流星を観測できるチャンスは17時から未明までの時間帯ですので、チャレンジしてみてくださいね。

しぶんぎ座流星群の見える方角は?

しぶんぎ座流星群の出現位置ですが、空全体にわたって観測できる可能性があります。

月明かりが邪魔をしてしまいますので、月に背を向けるなどできるだけ影響が少ない方角を見ると良いでしょう。

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しぶんぎ座流星群で見える流れ星の予想数

2016年のしぶんぎ座流星群では、1時間に15個ほど流星が観測できるのではないかと予測されています。

3大流星群としてはあまり多い数ではありませんが、可能性はありますので根気よく空を眺めてみてください。

しぶんぎ座流星群のおすすめ観測スポット

2016年のしぶんぎ座流星群は、比較的早い時間帯に極大をむかえるため、人気や建物の明かりの少ない場所で観測するのがオススメです。

空全体に観測のチャンスがありますが、月の出ている方角では星が見えなくなってしまうので、空が広く見渡せる場所で、月明かりを避けて見る方角を動しながら流星を待つのがよさそうです。

1月はかなりの冷え込みが予想されますので、しっかりと防寒できる服装はもちろんのこと、山の上などで観測する場合には、帰り道の路面凍結にもご注意ください。

双眼鏡は星空を眺めるのに適したものを選んでくださいね。

2月

目立った流星群はありません。

3月

目立った流星群はありません。

4月23日 こと座流星群

ピーク(極大)が昼間のため、条件は良くありません。

5月6日 みずがめ座流星群

流星発生のピークは6日5時頃。観測条件も比較的良いので期待できます。

6月

目立った流星群はありません。

7月26日~30日 みずがめ座流星群、やぎ座流星群

数日にわたって流星の観測が期待できます。

8月12日 ペルセウス座流星群

12日22時から13日未明にかけて、天気が良ければ天体ショーをたっぷり楽しめるでしょう。

9月

目立った流星群はありません。

10月21日 オリオン座流星群

極大の時間帯は21日14時と昼間ですが、この前後数日の間にも流星観測のチャンスがありそうです。

11月17日 しし座流星群

17日19時頃にピークをむかえますが、さほど多くの流星は発生しないと予想されています。

12月14日 ふたご座流星群

2016年のふたご座流星群は、朝9時にピークをむかえるため観測条件はよくありません。

2016年の流星群は、5月のみずがめ座、8月のペルセウス座流星群に期待ができそうです。

防寒や準備を万全にして、天体ショーを楽しんでくださいね。